人文・思想・社会
近代出版研究 創刊号
近代出版研究所
皓星社 · 2022年4月7日 · 288ページ
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内容紹介
「いまだ近代の書物についての知識の格納場所はない」という問題意識のもと、「日本の近代書籍についての小さい問題の登録所」として年刊研究誌『近代出版研究』を創刊します! 創刊号の寄稿者には、明治初期出版研究の泰斗である稲岡勝(元都留文科大学教授)、図書館学の田村俊作(慶應義塾大学名誉教授)、鈴木宏宗(国立国会図書館)、西洋書誌学の安形麻理(慶應義塾大学教授)、武者小路信和(元大東文化大学文学部准教授)、民俗学の大月隆寛、菊地暁(岩波新書『民俗学入門』著者)といった研究者に加え、ベストセラー『独学大全』著者である読書猿や、出版流通史家の戸家誠、弊社刊『古本マニア採集帖』に登場した書物蔵、神保町のオタ、松崎貴之、下平尾直といった在野研究者・出版人も名を連ね、ユニークな執筆陣が揃いました! 巻頭言 小さい問題の登録 小林昌樹 研究座談会 明治期に活躍した出版社の近代性とは何かーー稲岡勝を囲んで 稲岡勝・小林昌樹・森洋介・河原努・藤巻修一・晴山生菜・楠本夏菜 「立ち読み」の歴史ーーそれは明治二十年代日本の「雑誌屋」で始まった 小林昌樹 来たるべき独学書史のためのプログラム 読書猿 古本の記憶 大月隆寛 “ハガキ職人系”民俗学者の奔放ーー宝塚文芸図書館員・辰井隆について分かったこと 菊地暁 奥付と消費税ーー書籍の消費税総額表示を契機に考えたこと 下平尾直 日記のすき間から掘り出す近代日本出版史 神保町のオタ 西洋初期近代における出版と読者を探るために 安形麻理 田中一貞の人柄と図書館論(前) 田村俊作 新聞濫読のすすめ 松崎貴之 明治10年代「図書館」は「書籍館」に何故取って代ったかーー「図書」の語誌に見る意味変化と東京図書館における「館種」概念の芽生え 鈴木宏宗 「幽霊版」(版数とばし)は大正初期に始まった?--フル本はルフ本 書物蔵 戸家誠著作リスト(令和四年一月現在) 戸家誠 楫取群馬県令と金港堂の『修身説約』出版 稲岡勝 書評『日本人物レファレンス事典 図書館・出版・ジャーナリズム篇』 鈴木宏宗 資料復刻 The biblio kids!--1990 年代前半の西洋書誌学通信紙 武者小路信和
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