人文・思想・社会
人狼伝説 : 変身と野生のフォークロア
牧原 勝志(合同会社パン・トラダクティア)
新紀元社 · 2020年6月
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内容紹介
ヨーロッパに広く伝わる伝説の存在ーー人狼。人と獣のあいだを行き来するものたちは、呪われた怪物なのか、あるいは選ばれて野生の能力を得た者なのか。名のみ高い古典作品『人狼ヴァグナー』をはじめとする英国怪奇小説から、パルプ・フィクションを経て現代の都市伝説にまで脈々とつながる、変身と野生のフォークロアをここに追究する。 A Map of Nowhere02:「人狼」のハルツ山 藤原ヨウコウ 人狼映画ポスターギャラリー 《巻頭エッセイ》人狼 野村芳夫 《序文》変身と野生のフォークロア ●中世篇ーー魔狼の呪い 人狼(『人狼ヴァグナー』第十二章) ジョージ・W・M・レノルズ 夏来健次 訳 《解説》ジョージ・W・M・レノルズと『人狼ヴァグナー』について 夏来健次 狼人間 リーチ・リッチー 森沢くみ子 訳 《エッセイ》黄昏に立つ母は狼 澤村伊智 ●異郷篇ーー野獣への変容 ランニング・ウルフ(新訳) アルジャーノン・ブラックウッド 岩田佳代子 訳 ある探検家の死 H・R・ウェイクフィールド 植草昌実 訳 屋敷の主人 オリヴァー・オニオンズ 高澤真弓 訳 《インタビュー》 菊地秀行インタビュー 銀幕の人狼たち 資料:フィルモグラフィ ●モダンホラー篇ーーかれらは潜んでいる 魔犬(新訳) フリッツ・ライバー 中村融 訳 ピア! デール・C・ドナルドスン 野村芳夫 訳 闇はもう戻らない ジェイムズ・ブリッシュ 植草昌実 訳 《エッセイ》昼に着るのはドレスがいい 夜にあるのは牙が良い 斜線堂有紀 《ショートショート》 森になる 井上雅彦 老人とオオカミ 安土萌 ●現代篇ーーこの街のどこかにも ゴミ箱をあさる ニーナ・キリキ・ホフマン 田村美佐子 訳 おじいさまの画帳 スティーヴ・ラスニック・テム 圷香織 訳 《資料》 海外人狼小説リスト 《書評》 ミシェル・パストゥロー『図説 ヨーロッパから見た狼の文化史』 植草昌実 澁澤龍彦編『泉鏡花セレクション1 龍蜂集』 朝宮運河 今福龍太『ボルヘス「伝奇集」--迷宮の夢見る虎』 垂野創一郎 垂野創一郎編訳『怪奇骨董翻訳箱』 植草昌実 寄稿者一覧 not exactly editor
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