人文・思想・社会
鎚音
丸山陽子
ふらんす堂 · 2024年2月22日 · 句集
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内容紹介
◆第一句集 鎚音を子守唄とし子の昼寝 作品を通して感じるのは、来し方に縛られることなく、日々新しさを求めて歩み続ける陽子さんの姿である。 序より・中根美保 ◆自選十三句 連凧のしんがり自由自在なり 金箔を置けば夜なべの華やげり 辻地蔵めでたき色を重ね着る 秋の灯や道具をつくる道具たち 鎚音を子守唄とし子の昼寝 膝送りして炉話の続きをり こどもの軍手おとなの軍手大根引 赤い羽根たひらな声を合はせをり 金つ気の残るてのひら雛あられ 赤とんぼ壁あるごとく引き返す 空の一点破りて鷹の戻りけり 糠床の機嫌よき香や夏来る 鞴祭鉄のにほひを懐かしむ
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