人文・思想・社会
ゴッホの椅子と蕪一個
伊藤幸二
ふらんす堂 · 2026年2月23日 · 184ページ · 句集
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内容紹介
◆第二句集 街角に虫屋はこゑを売つてをり この句集には、伊藤氏が人生の時間の中で、よく歩き、ものをよく見て、世界の不思議について深く考えた句が詰まっている。 解説より・高柳克弘 ◆自選十句 一本の杭のあるかにとうすみは てにうけてつきのひかりのおもさかな 年玉に弾初の音も入れにけり あぢさゐを描くに空より色を借り 死ぬまでに名をしるす数雪ほたる どのみちも頂上ひとつ松虫草 歯ブラシのすこし短き帰省かな 血の匂ひわからぬニュース金魚玉 わが部屋はわが息ばかりちちろ鳴く 閑さの見ゆるがごとし瀧凍つる
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