科学・技術
CV波を正しく解釈する 電気化学測定入門
加納 健司/横山 悠子/山本 雅博/前田 耕治
裳華房
- 登録している人
- 0
- 読了した人
- 0
- レビュー
- 0
内容紹介
電気化学測定で得られるシグナルは、条件を限定したうえで解釈されることが多いが、いざ根本から理解しようと試みると、その厳密な解釈は容易なものではない。 本書では、とくにCV(サイクリックボルタンメトリー)に重点を置いて、日常の測定で頻繁に遭遇する特徴的なシグナルの解釈法について詳しく解説する。基礎からの根本的な理解のため数式も端折らず記述し、また数式理解の援用のため図を多用している。さらにいくつかの典型的な系のCV波を対象として、それらをシミュレーションするためのFortranプログラムを示した。多くの電気化学系テキストに共通する「電気化学関係者の常識」の誤りを指摘し、正しい記述に改めたことも本書の特徴の一つである。 基礎電気化学分野はもちろん、電池系や電解系など応用電気化学分野、さらには電荷移動現象を対象とする周辺他分野の学生、研究者、技術者にとっても、電気化学測定の理解を深めるターニングポイントとなり得るきわめて有意義な参考書である。 <基礎編> 1.物理化学基礎 2.電気化学平衡 3.電気二重層構造 4.電極反応速度論 5.物質移動 <実践編> 6.電気化学測定法概説 7.定常電流ー電位曲線 8.吸着種のCV波 9.溶存種のCV波 10.支持電解質濃度が低い場合のCV波 11.CVシミュレーション
レビュー
まだレビューはありません。最初のレビューを書いてみませんか。
みんなの引用・メモ
公開されている引用はまだありません。