人文・思想・社会
ジェンダーの考え方
池田 緑
青弓社 · 2024年12月26日 · 192ページ
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内容紹介
規範や権力作用という視点を軸にして、基礎概念からジェンダー論の核心、ポジショナリティなどの新たな概念までを、豊富な具体例を用いて平易に説く。ジェンダー論を学ぶ「はじめの一歩」にとどまらず、二歩目、三歩目を力強く後押しする画期的な入門書。 はじめにーージェンダー論に向き合うこと 第1章 ジェンダーを考えること:1--ジェンダー論の前提 1 ジェンダー論と生活経験 2 ジェンダー論の前提になる諸概念 3 「女性問題」という問題 解説1 構築主義とネイション 解説2 ミソジニー 第1章をより理解するためのブックガイド 第2章 ジェンダーを考えること:2--ジェンダーのポリティクス 1 ジェンダーをめぐる駆け引き 2 脱ー自然化 3 ジェンダーカテゴリーと規範権力 4 性差別をめぐる事実判断と価値判断 第2章をより理解するためのブックガイド 第3章 制度か心かーーフェミニズムが問題にしてきたもの 1 フェミニズムとジェンダー論 2 リベラルな視点による制度への問題提起 3 第2波フェミニズム:1--私的領域への注目 4 第2波フェミニズム:2--性支配 5 第2波フェミニズム:3--労働への注目 解説3 リベラリズム 解説4 良妻賢母 解説5 戦争、そしてボーヴォワールとフーコーの影響 第3章をより理解するためのブックガイド 第4章 差別/区別と自然化 1 差別の順序 2 徹底した差別、すなわち区別 3 区別論の効果 4 自然化と自然の構築 解説6 先史時代の性別役割分業 解説7 ジェンダーと“最新の科学” 第4章をより理解するためのブックガイド 第5章 男もつらいよ?--男たちの欺瞞のポリティクス 1 責任転嫁と「加害者の被害者化」 2 ポジショナリティと男性の利益 3 男もつらいよ? 4 男性内の配分の問題(複数性の問題) 解説8 相殺法 第5章をより理解するためのブックガイド 第6章 ジェンダーと社会的結合 1 男性たちの社会的結合 2 異性愛での社会的結合 3 近代家族の社会的機能 4 制度ということの意味 解説9 母性 解説10 晩婚化・非婚化・少子化は女性の責任? 解説11 イエとカイシャ 第6章をより理解するためのブックガイド 第7章 ジェンダーと権力作用 1 交換という社会的結合 2 代理行為と模倣 3 強制された共犯性 4 ポストコロニアルなジェンダー権力 解説12 学習性無力感(learned helplessness) 第7章をより理解するためのブックガイド 文献表 おわりにーーみる前に跳べ
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