〈被爆者〉になる
高山真
せりか書房 · 2016年7月
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内容紹介
ある「語り部」とのインタビューをつづける“わたし”は、彼が「被爆者になる」という語りで表現しようとする生きかたに関心を抱いた。すでに被爆者であるはずの彼は、なぜ「被爆者になる」と語るのだろうか。ロバート・リフトン、石田忠、米山リサらによる優れた先行研究に導かれ、長崎の被爆による極限的な体験をした人々の記憶をいかに後世に伝えるかに苦闘する三人の“語り部”への一〇年にわたるインタビューをとおして、“語りえない”心の痛みを抱えながらどのように日常を生きていくことができるのか、かれら被爆者の存在に限りなく迫る渾身のライフストーリー作品である。
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