支配の構造

支配の構造

堤 未果/中島 岳志/大澤 真幸/高橋 源一郎

SBクリエイティブ · 2019年7月8日 · SB新書

登録している人
0
読了した人
0
レビュー
0

内容紹介

映画『新聞記者』異例の大ヒットで注目! NHK官邸への忖度、官房長官の質問制限、報道の委縮……。その真相はーー。 「100分de名著スペシャル〜メディア論〜」気鋭の論客が徹底議論! 名著(古典)を通じ、メディアの本質に迫った『100 分deメディア論』(NHK Eテレ/2018.03)。 放送後、その踏み込んだ発言で話題を巻き起こし、視聴者から再放送リクエストが殺到。 スタジオ番組としては異例となる「ギャラクシー賞」を受賞しました。 放送から1年。 しかし、日本のメディアはさらに深刻の度を増しています。 「まだ語るべきことがあるのではないか」 いまメディアに起きている「恐ろしいこと」とは? 「メディアについてもっと根本的な場所から問い直さなければ、もはや先は見えない」 「まだまだ語るべき事があるのではないか」 そんな思いから、私たち四人は新たな名著を手に、再び結集しました。 今回は映像ではなく活字媒体。 ポピュリズム、ナショナリズム、メディアと権力、表現の自由…… その原因を深くえぐる、忖度一切なしの大提言です。 ■目次 第1章 政治権力とメディア(堤未果) 名著:『メディアの権力』ハルバースタム 第2章 ポピュリズムと対峙する(中島岳志) 名著:『アメリカのデモクラシー』トクヴィル 第3章 ナショナリズムの取り扱い方(大澤真幸) 名著:『定本 想像の共同体』ベネディクト・アンダーソン 第4章 「本を燃やす」のは誰か(高橋源一郎) 名著:『華氏451度』レイ・ブラッドベリ ■項目(一部抜粋) ◎危険水域まできたメディア危機 ・東京新聞記者の質問拒否、どう見るか ・NHKの官邸への忖度ーーメディアと権力の距離感 ・「新潮45」問題でメディアがとるべきだった態度 ・メディアは「事実」ではなく受け手が聞きたいことを聞かせるのに熱心 ・9.11 アメリカのジャーナリズムが死んだ日 ・株主資本主義がメディアを買いあさる ・「勘ぐれ、おまえ」NHK番組改変問題の真相 ◎暴走する日本の「空気」 ・右と左の分断ーこの国には2つの違った「事実」がある ・「世論」は人を殺せる ・沖縄返還の密約とペンタゴンペーパーズ ・忖度ーー「まなざしの内面化」という構造 ・大衆の欲望を代弁する「後見人」政治家 ◎古典に学ぶ知恵 ・ナショナリズムの産物としての「国立博物館」 ・「新聞を読む」という異常なマス・セレモニー ・夏目漱石は近代国家の成立に加担した ・「グローバリズムはナショナリズムよりも良い」は本当か ・「本が燃やされている」 ・古典を読むとは異物と出会うこと ・人は後ろ向きに未来に入っていく

まだレビューはありません。最初のレビューを書いてみませんか。

みんなの引用・メモ

引用を残す

公開されている引用はまだありません。

図書館で借りる