第二言語教育・学習の実践を捉え直す = Reconceptualizing second language teaching and learning : 社会記号論系言語人類学的「コミュニケーション論」の視座

語学・学習参考書

第二言語教育・学習の実践を捉え直す = Reconceptualizing second language teaching and learning : 社会記号論系言語人類学的「コミュニケーション論」の視座

李 址遠

くろしお出版 · 2025年8月

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内容紹介

言語人類学の視座から第二言語教育の根幹ともいえる「言語とは何か」「能力とは何か」「学習とは何か」などといった問いに取り組み、それが第二言語教育の研究にいかなる理論的・実践的示唆をもたらし得るのかを明らかにする。 ■「序論」より 本書は、第二言語の教育と学習を、コンテクストに根ざした言語使用(language use)という社会的実践として理解する新たな理論的視座──社会記号論系言語人類学を基盤とする「コミュニケーション論」──を提示し、その意義と可能性を示すことによって、第二言語の教育・学習に関する研究の新たな道筋を示すことを目的とするものである。本書の出発点には、近年の日本語教育研究に対する問題意識がある。したがって、本書における議論の多くは、第二言語としての日本語の教育・学習に関する問題を中心に展開されている。しかし、本書のねらいは、日本語という個別言語の教育・学習の問題にとどまるものではない。むしろ、そうした具体的な検討を通して、人が言語を教える/学ぶとはいかなることであるかを再考し、それを適切に理解するための新たな視点を提示することにある。

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