内容紹介
人はどうして、後味が悪い映画に惹かれてしまうことがあるのだろう。 予定調和的なハッピーエンドに飽き飽きしたから? 自分はこの映画の主人公よりはマシだと現実逃避したいから? 単なる怖いもの見たさから? 様々な理由があるだろうが、それだけ後味が悪い映画というものには、触れた者にビターな爪痕を遺してゆくような強いインパクトがあるに違いない。ハッピーエンドに感涙することが感動である一方で、バッドエンドに戦慄することもまた感動なのではないだろうか。恐ろしくもついつい指の間から見てしまう、《後味が悪すぎる映画》の魔力あふれるディープな世界に、皆様をご案内したい。
レビュー
読み始めは、この映画知ってる!観た!名前だけは知ってるけど観るの怖い!みたいなミーハーな気持ちだったのに、次第に重たい気分になり疲れてしまった! でも、それでも、なぜかこうした映画って観たくなってしまう。その理由については、あとがきで作者が書いていることに賛同できる。でもそれだけで観ているわけでもないような。なかなかこの感覚は言語化できない。
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