人文・思想・社会
新国訳大蔵経 中国撰述部1-5 (法華・天台部)
菅野 博史
大蔵出版 · 2018年9月
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内容紹介
『法華玄義』全三冊、待望の完結! 五重各説の第二「顕体」最終節より教判論を展開した第五「釈教相」および灌頂の「後記」までと、同じく智_の五重玄義による観世音菩薩普門品(『観音経』)を詳説した注釈書、その師・慧思の貴重な法華経観を示した著作の三典籍を収録。 天台教学の根本典籍であり、かつ古来最も読まれた法華経注釈書とされる『法華玄義』の全文を読み解いた待望の完結篇。 本書では巻九下?巻十下において、五重玄義(各説)の第二「顕体」(教えの根拠としての真理を顕らかにすること)最終節より、教主釈尊の修行とその果報を明らかにした第三「明宗」、『法華経』の衆生を救済するはたらきを示した第四「明用」、そして教判論を展開した第五「釈教相」までを説き明かし、最後に弟子の灌頂(561-632)による「後記」を付している。 併せて、同じく智_(538-597)が『法華経』の観世音菩薩普門品(『観音経』)を特に取り上げて、五重玄義により詳説した注釈書『観音玄義』二巻、その師・慧思(515-577)の貴重な法華経観を示した著作『法華経安楽行義』一巻の計三典籍を収録する。 【目次】 凡 例 妙法蓮華経玄義巻第九下 第二章 体を顕わすーー五重玄義(2)[続] 第七節 遍く一切の法の体と為す 第三章 宗を明かすーー五重玄義(3) 第一節 宗・体を簡ぶ 第二節 正しく宗を明かす 第三節 衆経の因果の同異を論ず 第四節 麁妙を明かす 第五節 因果を結ぶ 第四章 用を明かすーー五重玄義(4) 第一節 力用を明かす 第二節 同異を明かす 第三節 歴別を明かす 第一項 別して迹門を釈す/第二項 別して本門を釈す 第四節 四悉檀に対す 第五節 四悉檀の同異 妙法蓮華経玄義巻第十上 第五章 教相を釈すーー五重玄義(5) 第一節 大意を述ぶ 第二節 異解を出だすーー南三北七 第三節 難を明かす 第一項 南三を難ず/第二項 北七を難ず 第四節 去取を明かす 第五節 教相を判ず 第一項 大綱を挙ぐ/第二項 三文を引きて証す 妙法蓮華経玄義巻第十下 第二項 三文を引きて証す[続]/第三項 五味半満相成に約す/ 第四項 合・不合を明かす/第五項 通別等に約して料簡す/ 第六項 増数に教を明かす 章安後記 一 異聞を雑記す (一) 般若と法華の同異を辨ず/(二) 経論の諸蔵の会通を試む/(三) 四教の名義の所依を明かす/(四) 古の五時・七階の不同を破す 二 己れを述べて師を推し、前を結び後を生ず 註 観音玄義巻上 序ーー経題の略釈 第一章 釈名 第一節 通釈 第一項 列名/第二項 次第/第三項 解釈/第四項 料簡 第二節 別釈 第一項 観世音を明かす 観音玄義巻下 第一項 観世音を明かす[続]/第二項 普門を明かす 第二章 出体 第三章 明宗 第四章 辯用 第五章 教相 註 法華経安楽行義 一 総論ーー法華経の功徳 二 各論ーー問答 経題の解釈/六根の清浄/安楽行 註 解 題 索 引
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