医学・薬学・看護学・歯科学
健康幻想の社会学 : 社会の医療化と生命権
八木晃介
批評社 · 2008年10月
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内容紹介
「成人病」から「生活習慣病」への名称変更や健康増進法の施行以降、健康を維持し増進することが国民的「義務」として位置づけられた。これにより病者は義務不履行の逸脱者として社会的制裁の対象になりつつある。その背後にひそむのが差別的な優生思想である。優生思想の文脈においてこそ安楽死・尊厳死や脳死・臓器移植を「治療国家の殺意」の具現としてとらえうるのである。医療費抑制を大義名分とする国家による、身体管理の内実を徹底的に解明した医療社会学の新展開。
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