文芸書簡 : 1899~1925

人文・思想・社会

文芸書簡 : 1899~1925

ライナ-・マリア・リルケ/フ-ゴ-・フォン・ホ-フマンスタ-ル

文化書房博文社 · 2003年6月

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内容紹介

ホーフマンスタールは、ゴッホの描いた靴が道具としての靴ではなく、事物としての即自存在している靴であると知っていた。リルケもまた、ロダンの作品が芸術事物として不在を現前させていることを、また1907年のサロン・ドートンヌで視たセザンヌの絵画に不在の現前を視て、ミメシスとしての芸術作品を拒否していた。だがホーフマンスタールは、リルケの言う「姦淫はするが、けっして受胎することのない不妊の聴覚」で音楽を芸術作品としてとらえていた。果してこの二人の詩人の交流は。

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