近世京都寺社の文化史

人文・思想・社会

近世京都寺社の文化史

村上 紀夫

法藏館 · 2019年10月

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内容紹介

近世寺社の多様な生き残り戦略! 経済基盤の脆弱な京都の中小規模の寺社が、みずからの存続かけてとった多様な「生存戦略」の実態と、その背後に隠された近世都市固有の宗教的需要を読み解くことで、近世都市が、彼岸と此岸の両面で抱えた諸問題をあぶり出す。 近世京都の新たな側面に光を当て、都市固有の民俗・信仰へ、よりリアルに迫った画期的成果。 ある岩の歴史ーー序にかえてーー 第1部 都市の信仰と神社  第一章 京都の町と神社        --一六・一七世紀における菅大臣社の動向からーー  第二章 一八・一九世紀の菅大臣社と門跡・「宮寺」・町  第三章 近世中期における祇園社本願と「同宿」  第四章 一九世紀京都近郊の神社と神人        --日向神明社にみるーー  補 論 消えた「迷子社」とその信仰史 第2部 寺院と葬送・墓地  第一章 近世阿弥陀ヶ峰の火屋と良恩寺        --火葬施設・寺・町ーー  第二章 近世京都における無縁墓地と村落・寺院  第三章 無縁墓地「南無地蔵」考  第四章 空也堂・鉢叩きの大坂  補 論 清水坂の「坂の者」と愛宕念仏寺  終 章 一八世紀京都の都市と宗教 初出一覧 図版出典一覧 あとがき 索引

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