会計制度と実務の変容 : ドイツ資本会計の国際的調和化を中心として

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会計制度と実務の変容 : ドイツ資本会計の国際的調和化を中心として

森美智代

森山書店 · 2009年5月

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内容紹介

本書は、マクロ的視点から制度変遷を概観し、ミクロ的視点から会計処理(特に貸借対照表貸方側)をとおして、2つの側面から会計制度整備に影響を及ぼす要因を分析し、会計制度と会計実務の本質を探究している。  各国が、国内からだけではなく、国際的規模の政策的な影響を回避できない会計制度の環境に置かれている現在、本書で、ドイツ会計制度を研究の対象としたのは、商法からIAS/IFRSへの移行、US-GAAPからIAS/IFRSへの移行のなかで、3つの会計基準を適用する企業の決算書が、各会計基準に従った会計数値の比較をとおして、IAS/IFRSとの会計コンバージェンスを進めるための今後の課題解決に最適の研究対象となる題材を提供しているからである。  また会計制度の変遷にあたり、勘定学説を唱えたドイツの複式簿記の勘定論に遡り、現在の企業の決算書では、複式簿記の勘定がどのような役割をもっているのか、最終的には複式簿記の流れにおいて、特に貸借対照表貸方側の「資本と利益」の区分に関わる会計処理が、会計制度に基づく決算書の作成、さらにディスクロージャー制度にも影響を及ぼすと考えられる問題意識のもとで、特に最近の中規模企業の自己資本への関心の上昇傾向を念頭に置きながら、「資本会計の変容」を中心としてドイツ会計制度の国際的調和化を考察した。

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