異なる者の出会いと共存 : 西アフリカ・ムスリムの人類学的聖者伝

人文・思想・社会

異なる者の出会いと共存 : 西アフリカ・ムスリムの人類学的聖者伝

坂井信三

春風社 · 2024年2月

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内容紹介

西アフリカのムスリムは、外来のイスラームとの出会いと在来の文化との共存をどのように生きたのか。 19世紀から20世紀初頭にかけて生きた三人のムスリム知識人の生涯と思想を、彼らの時代・社会を構成する様々な対立的要素と結び合わせながら描く「聖者伝」の形式によって、口頭伝承と文書記録から成るこの地の「知の布置構造」や社会倫理、そして「聖者の生成」を要請する社会状況を考察する。 序章 「異なる者の出会いと共存」 第一部 ジャのアルファ・ボアリ・カラベンタ:嘆願する聖者 第1章 背景 第2章 伝承 第3章 嘆願する聖者 第二部 シンサニのカラモコ・ウスマン・ソソ:「戦争の家」のムスリム知識人 第1章 マルカ・ムスリムの文書研究の課題 第2章 状況 第3章 文書 第4章 マルカ・ムスリムの自己像 第三部 バンジャガラのチェルノ・ボカール・サーリフ・タル:「唯一以外であり得ない神」 第1章 植民地支配とチェルノ・ボカールの生涯 第2章 資料 第3章 チェルノ・ボカールの宗教思想 終章 対立を担う「聖者」たち あとがき 文献 索引

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