天神さまの花いちもんめ

小説・エッセイ

天神さまの花いちもんめ

嗣人

産業編集センター · 2024年6月

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内容紹介

岡崎琢磨さん(『珈琲店タレーランの事件簿』)激賞! 「どこかとぼけた神々の、人々に向ける眼差しが温かい。ずっと、こんな物語を読みたかった。」 私は天神さまこと、菅原道真。皆さまご存じのとおり、太宰府天満宮に祀られている学問の神さまである。好きな食べ物は卵かけご飯。家電製品の扱いはちょっと苦手。築五十年のオンボロ四畳半アパートで暮らしている。 この国には八百万の神々がいるが、私も含め皆、人間社会に紛れて生きている。コンビニで立ち読みをしていたり、ラーメン屋の行列に並んでいたり、公園のベンチでぐったりと休んでいたり、参拝者の願いに耳を傾けていたり…。 本書は、そんな神さまたちの何気ない日常のお話。 春の章一 東風梅香 春の章二 桜花慈酒 夏の章一 暑気宝来 夏の章二 珈琲天林 秋の章一 天地神明 秋の章二 秋思御衣 冬の章一 惟賀神年 冬の章二 六花慰撫 四季の章 匂い起こせよ、梅の花

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