気になる保護者の理解のために : 「内なる子ども」との対話を通して

人文・思想・社会

気になる保護者の理解のために : 「内なる子ども」との対話を通して

柳瀬 洋美

ジアース教育新社 · 2022年4月

登録している人
0
読了した人
0
レビュー
0

内容紹介

保育や教育の現場において、気になる子どもの保護者と連携を取ろうとしても、こちらの意図が伝わりにくかったり、信頼関係が築きにくかったり、保護者自身が課題を抱え、支援を必要とする、いわゆる「気になる保護者」の存在がある。これまで療育や教育、子育て支援の現場で数多くの心理臨床経験をもつ著者が、「保護者理解」の事例を通して、保育・教育現場でできる支援について考える。虐待やうつ、非行などの定義や現状についても基礎知識として押さえるほか、「児童虐待」を中心に「子育て不安」や「発達障害」「非行」などの事例を取り上げる。保育や教育現場で子どもやその家族を支援する保育者や教員、心理専門職に就く人に向けて読んでいただきたい一冊。 まえがき 序章 保育・教育現場の気になる保護者たち 第1章 なぜ「内なる子ども」との対話なのか 1 「内なる子ども」とは誰なのか 2 「内なる子ども」と発達理論 1.エリクソンのライフサイクル論 2.フロイトの心理性的発達理論 3 重なる時間軸という視点から 第2章 気になる保護者の心理アセスメント 1 家族の心理アセスメントと家族システム論 1.家族の心理アセスメント 2.システムとしての家族 3.機能不全家族とアダルトチルドレン 2 精神疾患・精神障害の基礎理解 1.うつ病(双極性及び関連障害・単極性うつ病など) 2.不安障害・強迫関連障害・心的外傷およびストレス因関連障害など 3.統合失調症スペクトラム 3 発達障害の基礎理解 4 児童虐待の基礎理解 1.児童虐待の定義と現状 2.児童虐待への基本的な対応 5 外国につながる保護者たちの基礎理解 第3章 事例にみる気になる保護者たち 1 気になる子どもの気になる保護者たち 1.離乳食を食べてくれない子 2.難聴と虐待を疑われた子 3.言葉の遅い子 4.友だちとのトラブルが絶えない子 5.すぐに部屋を飛び出してしまう子 6.不登校の本当の理由 7.自分の性別に違和感を抱く中学生 8.盗みを繰り返す少女の話 2 その他の気になる保護者たち 1.産後うつの母 2.統合失調症の母 3.クレームの多い父 第4章 「内なる子ども」との対話を通して ─被虐待体験をもつ母と子の物語─    1.母と子の物語(現在) 2.サチさんと「内なる子ども」の物語(交差する現在と過去) 3.「内なる子ども」-小さなサチの物語(過去) 4.サチさんとミクとアユムの物語(現在そして未来へ) 5.母と子と「内なる子ども」の物語を考えるー負の連鎖を断ち切るために あとがき

まだレビューはありません。最初のレビューを書いてみませんか。

みんなの引用・メモ

引用を残す

公開されている引用はまだありません。

図書館で借りる