冒険者たち
ユキノ進/東直子
書肆侃侃房 · 2018年4月15日 · 新鋭短歌シリーズ 38
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内容紹介
現実を切り開くための羅針盤 シビアな社会を生きぬく人々の奇妙な熱気が、 街に、海に、遠い闇に、浮遊する。 (東 直子) 【5首】 午後ずっと猫がふざけて引きずった魚のまなこが見上げる世界 誰かの手を離れる風船 世界から失われゆくひとつのかたち 残業の一万行のエクセルよ、雪原とおく行く犬橇よ 海図にない島が見つかり朝焼けの波濤を越える海鳥の群れ 船乗りになりたかったな。コピー機が灯台のようにひかりを送る
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