人文・思想・社会
アーのようなカー
寺井奈緒美
書肆侃侃房 · 2019年4月20日 · 144ページ · 新鋭短歌シリーズ 46
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内容紹介
この世のいとおしい凸凹 どこまでも平らな心で見つけてきた、景色の横顔。 面白くて、美しくて、悲しくて、ほんのり明るい。 東 直子 【5首】 改札を通るときだけ鳴く鳥を誰もが一羽手懐けている 柴犬の尻尾くるんの真ん中の穴から見える極楽浄土 耳と耳あわせ孤独を聴くように深夜のバスの窓にもたれて 路上にはネギが一本落ちていて冬の尊さとして立て掛ける なくなれば美しくなる でもぼくは電線越しの空が好きです
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