ずっと人間描かれ

ずっと人間描かれ

水上 泰財

武蔵野美術大学出版局 · 2021年2月5日 · 256ページ

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内容紹介

「ずっと人間描かれ」。今も耳に残る亡き母の言葉を胸に、浮き世の人間模様を描き続ける画家が振り返る、どこか懐かしい家族の風景。 ブリューゲルの作品世界に惹かれ、風俗画家を自負しながら絵を描き続ける筆者の前に立ち現れた、悲喜こもごも、懐かしい家族や友人との「描きたくなる」エピソードの数々。持ち前の誠実さで時代を生き抜いた父。美人でヴァイタリティあふれる母。晩年、山へ帰ると言っては家出を繰り返した祖父。少年時代の苦い体験や、今も心に残る社会的出来事への思いなども交えながら、飾ることなく書き綴る。画想の原点をたどる随想。著者による描き下ろし含めた挿画54点を掲載。 貧しさと豊かさについて 卓球大会/給食費/色鉛筆/帰り道/おまけ 死のこと 帰省/仕事/食事/あの人/鎖/歩く/三姉妹/猫 旅の話 字/手紙/読めない手紙/山/日記から/インドにて/冬の花火/退屈 再生について 子供の絵/野球/働く人たち/できなかった観光/新しい明かり 大人とは タケオさん/宗教/権力/酒/消去法 憧れ 美術室/画家/鞄の中身/眼のある風景/十郷/出発 Äsl142Äslmult0 170Äb0 風俗画について 切実な「物」/宗教絵画との出会い/浮き世を描く/それぞれの未来/ リアリティのある現場/人の顔/アキ/平成と天災 刻 泡沫のような/私の家/メディアのこと/みんなの家/ 今が花/プラットホーム/一〇年目の夏 あとがき

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