【POD】【大活字本】後世への最大遺物/デンマルク国の話/基督信徒のなぐさめ (響林社の大活字本シリーズ)

【POD】【大活字本】後世への最大遺物/デンマルク国の話/基督信徒のなぐさめ (響林社の大活字本シリーズ)

内村鑑三/しみじみ朗読文庫

響林社 · 2024年2月13日

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内容紹介

内村鑑三は、日本のキリスト教思想家・文学者・伝道者で、「内村鑑三不敬事件」で第一高等学校を追われた。その後の足尾銅山鉱毒反対運動や日露開戦を巡る非戦論展開などで知られる。 ■『後世への最大遺物』は、日清戦争の起きた1894年に箱根の芦ノ湖畔のキリスト教徒夏期学校で行った講演をまとめたもの。 後世に遺していく価値あるものとして、金、事業、思想を順番に挙げ、最終的に誰にでも遺せるものとしてたどり着いた「本当の遺物」は、「勇ましい高尚なる生涯」であるとして、次のように語っている。 「人間が後世に遺すことのできる、そうしてこれは誰にも遺すことのできるところの遺物で、利益ばかりあって害のない遺物がある。それは何であるかならば勇ましい高尚なる生涯であると思います。これが本当の遺物ではないかと思う。他の遺物は誰にも遺すことのできる遺物ではないと思います。しかして高尚なる勇ましい生涯とは何であるかというと、・・・諸君もわれわれも前から承知している生涯であります。すなわちこの世の中はこれはけっして悪魔が支配する世の中にあらずして、神が支配する世の中であるということを信ずることである。失望の世の中にあらずして、希望の世の中であることを信ずることである。この世の中は悲嘆の世の中でなくして、歓喜の世の中であるという考えをわれわれの生涯に実行して、その生涯を世の中への贈物としてこの世を去るということであります。その遺物は誰にも遺すことのできる遺物ではないかと思う。」 ■『デンマルク国の話』 - 1911年の今井館での講演をまとめたもの。副題は「信仰と樹木とをもって国を救いし話」。デンマークは、19世紀後半にドイツ、オーストリアとの戦争に敗れ、国土の中で最も肥沃だったシュレスウィヒとホルスタインの2州を奪われた。困窮の極みに達する中で荒地に植林をし、牧畜を国の産業として育て、豊かな国に蘇ったという国の再生の物語。自由と熱信と勤勉を各地にもたらしたユグノー党の祖先を持つ一人の工兵士官、ダルガスの奮闘とその子孫に引き継がれた営々たる取組みが結実したもの。 ■『基督信徒のなぐさめ』 -教育勅語の拝礼を拒否して教職を追われた内村が、逆境にあるキリスト者の見出すべき慰めは何かを問うた自叙伝。

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