皆川博子コレクション(9)
皆川博子/日下三蔵
出版芸術社 · 2016年3月28日
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内容紹介
現実の凍土に震える者よ。六花の結晶よりも儚げな、肉の器を持つ者よ。皆川博子の祝福を受け入れるがよい。彼女の吐息は、夢幻の精霊。夜の帷にも似た抱擁と、甘やかな痛みとともに、色の無い世界も染まりゆく。唇は情念よりも朱く、血は薔薇よりも青く、死は詩のように色づいて…。儚げな、肉の器を持つ朋よ。やがて知ることになるだろう。自分の内側に注ぎ込まれたものの真の意味を。著者初の時代小説「十五歳の掟」を含む表題作、江戸民衆の情念を炙り出した「朱紋様」の2冊に加えて、単行本初収録の連作短篇を併録。
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