内容紹介
150年前、江戸以来の細く入り組んだ道路や木で組まれた華奢な橋、不衛生な水道など、脆弱なインフラしか持たなかった東京が、いかにして世界屈指の都市へと成長していったのか。その影には、今まで語られることのなかった多くの土木エンジニアの活躍があった。彼らこそ、東京をつくったヒーローだった。 本書では、都市計画、水道、鉄道、橋の項目ごとに東京をつくったエンジニアを掘り起こし、その生涯や仕事にかけた想いを紹介する。 もう一つの、そして真の近代日本史である。 第1章 都市計画 1 孤高の土木技術者 直木倫太郎 2 東京を描いた都市計画家 山田博愛 3 坂の上の虹 来島良亮 4 建設省を作った男 兼岩伝一 5 夢を与えた都市計画家 石川栄耀 第2章 水道 1 古城の橋 中島鋭治 2 水到りて渠を成す 小野基樹 3 橋も水道も極めた技術者 徳善義光 第3章 鉄道 1 ガード下から 岡田竹五郎 2 鉄道院の紋章 阿部美樹志 3 もう一つの『火垂るの墓』 野坂相如 第4章 橋 1 瀬田唐橋 花房周太郎 2 兄弟 太田圓三 3 一冊の工事アルバム 白石多士良 4 三人の米国人 ダニエル・ヒューズ、イーアール・クラフト、ハーリー・イングランダー 5 土木界のペテロ 釘宮 巌 6 橋の革命児 田中 豊 7 五反田の跨線橋 谷井陽之助 8 樺島正義の最後の愛弟子 小池啓吉 9 東京市橋梁課の絶対エース 滝尾達也 10 隅田川のDNA 古川一郎 11 勝鬨橋を上げた男 安宅 勝 12 戦争で生まれた橋 曽川正之 13 師匠と弟子 鈴木清一 14 歩道橋の夕陽 長 裕二 15 晴海橋梁から見える風景 田島二郎 16 ミリからキロまでのデザイナー 大野美代子
レビュー
震災と戦災で焼き野原になったから、いろいろと整備しやすかったのか?
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