プチフール一丁目に住みたい
よしおかさくら
明眸社 · 2023年8月28日
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内容紹介
戦闘はやまず何も聞かず 命もろとも破壊するらしい 欲しいものに 勝手に触れずにいられない人たち その力は赤ん坊のように弱くあるべきで 守るときに使われたかった 生きたい生きる行きたい行こう 風のこだまは強く響き合っている 植物を枯らしてしまって あまりにもここは静かだ 何ひとつない王国 ー「墓」より よしおかさくらさんの詩は、あるときはおしゃべりのようで、あるときは甘い空想のようで、あるときは現実を突きつける箴言のようで、あるときはとても力強い歌のようだ。 空想も悪夢も、じわじわと読者に迫ってくる。ティールームではじまったおしゃべりが、いつのまにか鋭い世界の真実に変わる。 気が付かないうちに、読者はこの詩人の術中にはまっている。よしおかさんを単なる甘党だと思ってはいけない。 気鋭の新人の、渾身の35編を収録。 装画=あやつきしろ 装幀=花山周子 プチフール一丁目に住みたい 6 上下 8 うっちゃり 9 直角 13 アイスクリーム 16 飴 18 NO 20 よる 21 海水浴 23 世界 30 丸の内 32 微睡み 35 みず 38 雪解け 40 チェス 42 大学芋 44 駅 46 削り氷(けずりひ) 48 December 52 恋煩い 55 すき 60 ケセランパサラン 62 ぼくたちはワンマイルウェアのままどこへ行こうというのだろう 64 ホームイン 70 カービングソープ 72 月餅 74 あなたの物語 75 海 78 夢三夜明け前 79 コーヒー 82 湯気 85 墓 87 日が差して魔が刺して 89 水屋 91 si, 93 十一月 94 プチフール一丁目に住みたい 96
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