人文・思想・社会
伊藤明彦の仕事1 未来からの遺言ーある被爆者体験の伝記/シナリオ 被爆太郎伝説
伊藤 明彦
編集室 水平線 · 2024年12月10日 · 356ページ
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内容紹介
生涯で2000人を超える被爆者を訪問し、1000人以上の「声」を聞きとり録音した、稀有な人物の仕事を網羅する全6巻シリーズの第1巻。 「この物語の主人公と、周辺の人々の本名をあかすことはできません。その理由は、この文章を最後まで読んでくだされば、お判りいただけると思います。いまから九年前収録され、ある場所に眠っている三巻の録音テープ。このテープのなりたちをめぐる事実を、自分の記憶が正確なうちに書きとめておくために。そしてもしできることなら、この文章を読んでくださるあなたにも、この録音テープをめぐるふしぎを、私といっしょに考えていただくために。」(『未来からの遺言』序文より) 被爆者の体験を記録する作業に取り組んでいた著者は、長崎で被爆した吉野啓二さんの話に深い感銘を受ける一方で、それとは矛盾するある思いを抱いた。吉野さんの語りを、自分はどのように受けとめたらよいのだろうかーー。 被爆者という存在のありよう、原子爆弾と人間との関係の本質を問いかける『未来からの遺言』と、これをもとに創作された『シナリオ 被爆太郎伝説』との合本。全6巻シリーズの第1巻。 〈伊藤明彦の仕事 全6巻〉 1 * 未来からの遺言ーーある被爆者体験の伝記 シナリオ 被爆太郎伝説 2 原子野の『ヨブ記』--かつて核戦争があった 3 夏のことばーーヒロシマ ナガサキ れくいえむ 4 歌集 幾萬の黒こげのひと歩みゆく 5 ヒロシマ ナガサキ 私たちは忘れない 6 カセットテープ版 被爆を語る (*は既刊、2024年12月現在) 未来からの遺言 出会いーー集会場にて 吉野啓二被爆を語る 一日目ーー被爆 二日目ーー姉さん 三日目ーークモの穴 「原子爆弾の効果」--私の被爆者論 暗転 手紙 「国連事務総長への報告」 九州へ 被爆太郎の誕生 山峡の村でーー死者を死せりというなかれ あとがき 被爆太郎伝説 被爆太郎伝説 『被爆を語る』寄贈先一覧 編集者から読者へ(西 浩孝)
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