人文・思想・社会
伊藤整とモダニズムの時代
曾根 博義/佐藤 健一/紅野 謙介/山岸 郁子/尾形 大
花鳥社 · 2021年2月16日 · 456ページ
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内容紹介
「言葉に覆い隠されたもの、遮蔽され見えなくなった人物や出来事、そして人々が背負って生きた時間に、曾根のまなざしは向けられた」……紅野謙介 雑誌や書籍への目配り、人への好奇心が一体となった論考は、モダニズムの水脈をたどり、研究の可能性を押し広げて、今なお文学研究の最前線に位置する。 はじめにー解説に代えてー(紅野謙介) 第1章 伝記・書誌的研究からの始まり 詩人伊藤整 我といふ人の心ー『伝記 伊藤整』を書き終えてー 作家の伝記 記述の方法ー『伝記 伊藤整』を手がかりにー 伊藤整年譜・書誌作りの体験 詩人の経済生活ー小樽市中学校教諭時代の伊藤整についてー 公開された伊藤整「太平洋戦争日記」 第2章 拡張する放物線 麻布飯倉片町 『文芸レビユー』創刊前後 詩から小説へー昭和四年の伊藤整ー フロイト受容の地層ー大正期の「無意識」- フロイト受容の地層(続)-大正から昭和へー フロイト受容の地層(三)-川端康成から伊藤整へー 「感情細胞の断面」の戦略 フロイトからジョイスへ 第3章 点と線をつなぐ 川端康成『小説の研究』の代作者 ジョイスと芥川龍之介ージョイス受容史の点と線(一)- 『失われた時を求めて』と『ユリシーズ』の紹介者ージョイス受容史の点と線(二)- 「内的独白」の紹介と受容ージョイス受容史の点と線(三)- ジョイスと永松定の青春ージョイス受容史の点と線(四)- 辻野久憲をめぐる物語 辻野久憲をめぐる物語(二) 第4章 文学の内包と外延 回覧雑誌『夕づゝ』の出現ー百年前の一高の文学青年たちー 異端の弟子ー夏目漱石と中村古峡(上)- 異端の弟子ー夏目漱石と中村古峡(下)- 異端の弟子ー夏目漱石と中村古峡(補遺)- 曾根博義著作リスト(尾形大編) 初出一覧 おわりに(山岸郁子)
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