内容紹介
だれかのための「すてき」はもういらない。 自分の心に素直になれば、あなたも「魔女」になれるかも!? ふたりの魔女ママとくらす11歳の魔女マリは、食いしんぼうで、おしゃれが大好きな女の子。「魔法は自分のために使ってはいけない」きまりを今日も忘れ、ジャムドーナツを「倍数の魔法」で巨大化させたから学校じゅうが大パニック! 親友ふたり、算数が得意なスジと魔女に憧れるレイのおかげで無事だったのに、ママからはお説教。大人たちは、みんなと生きるためには、人の役に立つ「すてきな魔女」になりなさいっていうんだけど、それってなんかヘンじゃない……? 『本屋さんのダイアナ』『らんたん』の柚木麻子、初の児童文学! マリにふりまわされながらも、町のみんなが自分のための魔法を見つけていく物語。小学中学年から大人まで/総ルビ/挿絵入り。 【推薦コメント】 なんという、ズバリ核心をついた題名! そう、魔女って「すてき」なものじゃないんです。魔女になるとはつまり野性を呼び起こし「我がまま」(私のまま)になるってこと。肝心かなめのアドバイスが全部入りのこの本は、間違いなく未来の魔女たちの必読書&すべての女の子たちのお守りとなるはず。ぜったい娘に読ませます! ーー谷崎榴美(現代魔女) 魔法があり、女のひと同士で結婚でき、トランスジェンダーの子が普通に暮らす、そんな夢のような世界にも差別はあって……。「すてきな魔女」からこぼれ落ちる女の子たちのキュートな活躍に、読んでいて元気が出ます。よくあるトランスジェンダー物語に飽きているひとにもおすすめ! ーー三木那由他(言語哲学者) 第1章 ドーナツパニック 第2章 魔女の歴史 第3章 コウモリパフェ 第4章 南極と南国 第5章 グウェンダリンの秘密 第6章 すてきの代償 第7章 魔法だけが魔法じゃない 第8章 きょうはみんなの記念日 作者あとがき
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