【文学・言語研究資料シリーズ5】(全4巻)
李長波
クロスカルチャー出版 · 2025年6月25日
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内容紹介
■ 特色 ❶既刊の近代日本語教科書選集は、幕末明治期の外国人による日本語研究の成果を日本語学史と日本語の言語資料としての価値を優先した編集方針を継承しながら、本補遺編では、さらに、成城学校、宏文学院のような明治期の代表的な日本語教育機関で使われていた日本語教科書を採用した。 ❷沖縄での日本語教育の教材『沖縄対話』を採用。これによって当時の沖縄語と本土で用いられた日本語との対照研究の資料を提供した。 ❸外国人による外国人のための日本語教科書として、Liggins, Alcock, Lowderに続いて、ユニークな日本語教科書の一例にアーサー・ロイド編『英会話捷径』を採用。これによって、既刊の同じ系統の日本語教科書との相互参照のみならず、教科書としてのバラエティを知るにとによって近代日本語教育の実像その移り変わりを知ることに寄与すること大。 ❹小学低学年向けだが日本人による日本人のための日本語教科書を採った。これによって明治初期の国語教育における会話書の実態を知ることができるだけではなく、その教材の中には文語、口語、ひいては英語直訳調の文章が用いられているという日本語の話し言葉の近代化のごく初期の実情を知るのに役立つ。 ❺本補遺編に収めた教科書は、編者の国籍や教学対象の如何に関係なく、日英語、日清、日中言語の対照研究のための資料としてその価値を共有するものである。そのためこれらの資料は、本補遺編だけではなくその他の関連資料をあわせて用いれば、英語という大きな外国語の影響下で日本、中国では書きことばの近代化の道筋、両者間の影響関係を会話編、教材、研究書によって明らかにすることができる。
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