内容紹介
昭和18年、大政翼賛会の実践団体の帝都豊島区翼賛壮年団副団長に就任していた乱歩に、久方ぶりに新潮社編集部より防諜小説執筆の依頼が来た。憲兵少佐、内務省参事官、警視庁警部などの当時の防諜指導界幹部との数次の会合を経て、「偉大なる夢」が「世紀の国策小説」として「日の出」昭和18年11月号より13回連載された。わずか6mm程の厚さとなった「日の出」誌の中で唯一の長編連載小説として掲載された作品である。
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