虫の時間

虫の時間

こだま/いりえ

秋月圓 · 2026年3月20日

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内容紹介

作家と書店主が打ち明ける、他人には言えない困り事──。 エッセイストの「こだま」と、神保町にて間借りで本屋を営んでいた「いりえ」による一年半の往復書簡。一度しか会ったことのない二人は、いつの間にか友人にも話さないような悩みを明かす。 虫の話から始まり、お風呂に入れない、洗濯物をしまえない、メールが溜まる、優先順位がつけられない、先延ばし癖や脳内多動……。「自分だけ変かもしれない」と迷いながら自分自身に近づいていく、22通の手紙。 1 シバンムシが流れ星のように落ちてくる部屋 こっちの道を選んでよかった セミブローチ.jpg 東京に行けない 섭섭해서 또 싸우고 さて、虫の時間です きっと言わない方がいいこと 雪積もっていますか? 家の中なのに肌をさらして歩けません 2 浴室に行くことができません 三脈護身法──死ぬかもしれない 「鼻くその疑問に耳鼻科医がお答えします」 数年前の自分だったらやっていなかった さて、新居です 奇襲は未遂に終わりました 「このメールは怖くありません」 穴あきパンツ.jpg 家の中から怖い場所を減らしたい 3 手探りで自分自身に近づいていく さすがにもう開けないとまずい 二度と剥がれないシールじゃないんだし 完全に春じゃん

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