玖月晞

Reviews

玖月晞の本のレビュー

この著者の本に寄せられた読者のレビューを新しい順に並べています。

  • Goma❤︎Sio

    2026年4月24日

    少年の君
    少年の君

    余韻に浸りたくてサントラを探しました。 吃音症で成績優秀なヒロインの女子高生と 両親に恵まれなかった不良少年との初恋の物語。 事件から数年後のヒロインから若手警官への 手紙はハッピーエンドで良かったのですが ちょっと若手警官を責めすぎてる空気に 華僑らしいと思いましたけど 逞しくなって良かったです。 東野圭吾の昔の小説 白夜行とか容疑者Xの献身 ホットロードなど いろいろな要素がマインドマップみたいになって 垣間見れるところもありながら 風景などの想像は中国の田舎の風景美で楽しめました。 蓮の葉と花のシーンが好きです。 イソギンチャクとクマノミあたりは 『ザリガニの鳴くところ』を感じました。 人間も個性を持つ生物 弱肉強食の中で 理不尽なめにあいながら 傷だらけになりながら 寄り添い 共存していく様 他の動物と同じように 命の尊さを感じます。 北野の血筋には気の毒さを感じましたが 両親の生き様とは逆走しながら 這ってでも生きていく感じ胸が詰まって たまらなかったです。