川内有緒

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川内有緒の本のレビュー

この著者の本に寄せられた読者のレビューを新しい順に並べています。

  • りす

    2026年6月3日

    目の見えない白鳥さんとアートを見にいく
    目の見えない白鳥さんとアートを見にいく

    あなたとわたし

    視覚障害があって大変とは言うが、どんな風に大変なのかは本人にしかわからない。 生きていく事の大変さは障害の有無ではないものね。 白鳥さんと一緒に美術館を巡り、作品を見ていく中で、その奥深さ、自分の感性と他人の感性との共感や意見の違い、作品のわからなさを感じる事、一緒に迷子になっていく事を楽しんでいるように感じた。 読み終えた今は、見えること、見えないこと、障害の有無などと言うものは、所詮人と人が対する事の前ではどうでもよくて、あなたと私が今ここに居て、同じ作品を同じ方向から観て感じる事が出来て、例え意見や解釈が違ってもそれをお互い聞いて笑っていられればそれはとても良いねって事なんだろうなと感じた。 図書館の本である事が悔やまれる。返さなきゃ行けないじゃん。 どこかのタイミングで購入して、再読をしなきゃと思わせてくれた素晴らしい本だった。