承認をひらく

承認をひらく

暉峻淑子

岩波書店 · 2024年4月6日

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内容紹介

民主主義社会とは「個人の尊厳から出発し、人間らしい生活ができないような貧困・排除があってはならない社会」である。その実現のために、今こそ社会的相互承認と社会参加が求められる。あるべき「承認」の本質とは何か。ロングセラー『豊かさとは何か』以来、民主主義の核心を真摯に問い続けてきた著者の到達点。  はじめに 第一章 人生をかけた承認欲求の葛藤  1 痩せ願望と社会の承認基準  2 エリートたちはなぜ犯罪者に転落するのか  3 承認願望と喪失の恐怖  4 相互承認に出会うよろこび  5 叱られたくない、褒められたい一心で…… 第二章 社会的承認から排除された人びと  1 彼を凶行に追い詰めたのは  2 親子の承認欲求と競争社会 第三章 「承認」という新しい概念がなぜ必要か  1 貧困と承認拒否という二つの病根  2 生活保護と個人の尊厳  3 論争! 再分配か承認か 第四章 社会参加のない民主主義はない  理論編 「誤った承認」の背後にあるもの   1 社会参加の欠如した民主主義は可能か   2 なぜ社会参加に関する意識が低いのか   3 『母の大罪』で問われたこととは何だったのか  実践編 隠すことで守るのか、ひらくことで守るのか   4 社会的排除から包摂へ   5 教育における承認基準と登校拒否児の訴え 第五章 私たちの生活と公的な承認  1 国家の承認と国民の権利  2 公的承認に対する要望や批判ーー勉強会での発言から  おわりに

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