神秘哲学 : ギリシアの部

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神秘哲学 : ギリシアの部

井筒 俊彦

岩波書店 · 2019年2月

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内容紹介

東洋思想の概念・枠組を大きく変え、日本、世界の思想界に反響を起した井筒俊彦(1914─93)の初期の代表作である。ソクラテス以前の哲人達から、プラトン、アリストテレス、プロティノスへと続くギリシアの精神史を、人知を超えた絶対的真理「自然神秘主義」の展開として捉える。ギリシアを通して東洋思想の深層に踏み込む。(解説=納富信留) 序 文 第一部 ギリシア神秘哲学 第一章 ソクラテス以前の神秘哲学  (1)ディオニュソス神  (2)クセノファネス Xenophanēs  (3)ヘラクレイトス Hērakleitos  (4)パルメニデス Parmenidēs 第二章 プラトンの神秘哲学  (1)序  (2)洞窟の譬喩  (3)弁証法の道  (4)イデア観照  (5)愛(エロース)の道  (6)死の道 第三章 アリストテレスの神秘哲学  (1)アリストテレスの神秘主義  (2)イデア的神秘主義の否定  (3)アリストテレスの神  (4)能動的知性 第四章 プロティノスの神秘哲学  (1)プロティノスの位置  (2)プロティノスの存在論体系  (3)一 者  (4)「流出」  (5)神への思慕 〔附録〕ギリシアの自然神秘主義ーー希臘哲学の誕生  覚書  第一章 自然神秘主義の主体  第二章 自然神秘主義的体験ーー絶対否定的肯定  第三章 オリュンポスの春翳  第四章 知性の黎明  第五章 虚妄の神々  第六章 新しき世紀ーー個人的我の自覚  第七章 生の悲愁ーー抒情詩的世界観  第八章 ディオニュソスの狂乱  第九章 ピンダロスの世界ーー国民伝統と新思想  第十章 二つの霊魂観  第十一章 新しき神を求めてーー形而上学への道  第十二章 輪廻転生より純粋持続へ 解説……………納富信留 人名索引

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