日本的霊性

日本的霊性

鈴木 大拙/篠田 英雄

岩波書店 · 1972年10月16日 · 岩波文庫 青323-1

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内容紹介

緒  言  一 日本的霊性につきて   1 「精神」の字義   2 霊性の意義   3 霊性と文化の発展   4 霊性と宗教意識   5 日本的霊性   6 禅   7 浄土系思想   8 禅と浄土系──直接性 第一篇 鎌倉時代と日本的霊性  一 情性的生活   1 万 葉 集   2 平安朝文化   3 大 地 性  二 日本的霊性の自覚──鎌倉時代 第二篇 日本的霊性の顕現  一 日本的霊性の胎動と仏教   1 仏教と「外国渡来」の思想   2 シナにおける仏教   3 日本的霊性と仏教   4 鎌倉時代における日本的霊性的自覚の発現  二 霊  性   1 現実の否定   2 超個己性の人   3 日本的霊性なるもの   4 『歎異鈔』における日本的霊性的自覚   5 日本的霊性と大地   6 霊性のまことと深さ──一人   7 一人──一文不知者──の自覚  三 日本的霊性の主体性   1 仏教への進出   2 霊性のはたらき方   3 日本的霊性的直覚   4 親鸞の日本的霊性の背景   5 伊勢神道   6 根源的なものに到る途   7 霊性の仏教的顕現   8 神道と仏教   9 霊性的直覚の時間性   10 仏教の通俗化ということ   11 伝統への随順と信 第三篇 法然上人と念仏称名  一 平家の没落   1 平家物語──法然出世の意味   2 鎌倉武士の念仏  二 浄土系思想の様相   1 念仏──浄土往生──祈り   2 念仏称名の相続──一念の今   3 『一枚起請文』と日本的霊性的直覚   4 法然上人と正三道人  三 念仏と「文盲」   1 法然の受けた迫害の意味   2 日本的霊性と「愚痴文盲」   3 「無学」の武人と法然   4 再び「愚痴」や「文盲」と霊性的なるもの  四 念仏称名   1 『二枚起請文』における念仏称名   2 「南無阿弥陀仏の主」になること──仏恩報謝   3 村田静照和上の念仏相続   4 念仏と胴の坐り──霊性的自覚──猛獣退治──敵陣突貫 第四篇 妙 好 人  一 赤尾の道宗   1 道宗の生立ち蓮如との関係等   2 二一か条  二 浅原才市   1 才市の生立ち   2 「なむあみだぶつ」の歌   3 歓喜と慚愧   4 「あみだ三にあみだ三貰う」   5 仏の才市、才市の仏   6 往 生 観   7 衆生済度   8 才市の悟り   9 味──体験──今   10 仏凡一如観──「愚痴」論   11 才市と趙州   12 娑婆と浄土   13 情性的と知性的 解  説……篠田英雄 索 引

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