砂漠でみつけた一冊の絵本

砂漠でみつけた一冊の絵本

柳田邦男

岩波書店 · 2025年10月17日 · 岩波現代文庫 文芸375

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内容紹介

次男を喪い砂漠のように乾ききった著者の心を救ったのは、一冊の絵本だった。それをきっかけに、著者は大人にとっての絵本の意味を見出す。著者自身の絵本との不思議な出会いから、大人にとって癒しとなる絵本の効果、子どもの心を育てる絵本の読み聞かせの効果などを、多くのエピソードをまじえて語る。(解説=落合恵子)  プロローグ  いのちの泉・絵本との出会い 1 悲しみを心の糧に  「白い馬」の心がひらいた世界  六歳児が胸に刻んだ弟の死  悲しみを「生きる明日」の糧に 2 絵本がひらく新しい表現世界  星野道夫・写真と言葉の共振  「書」は心の舞のあと  ゴリラ語のはじめての絵本  愛着をもって描かれた雲たち  翻訳作業で見出す絵本の深さ 3 おとなこそ絵本を座右に  生き方の転換・一七〇〇通の葉書  「生と死」、そして愛と悲しみと  沖縄の少年と『はっぴぃさん』の問い  想像力を取り戻そう  心のもち方への気づき  人生にどう答を出すか 4 心と言葉の危機の時代に  「おとなこそ絵本を」第二弾へ  絵本は人生の伴侶、家族の文化 おとなにすすめる絵本  心の砂漠にうるおいを  おとなにすすめる絵本 第1弾24冊  心と言葉の危機の時代に  おとなにすすめる絵本 第2弾27冊   あとがき   岩波現代文庫版のためのあとがき   解説 いつだって、帰っていける……………落合恵子   本書でとりあげた絵本

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