内容紹介
雨が降りしきる夜道でうずくまる女に遭遇した、実直な武士のUさん。20年便所から出てこなかった商家のIさん。酒好きのMさんと一人娘を心配して狐に相談した女房の幽霊。猫になったYさんの母親。さらには、「稲生物怪禄」や、「播州皿屋敷」にまつわる裏話など、江戸時代の旗本・根岸鎮衛が聞き集めた随筆集『耳袋』から怪しい話や奇妙な話を選び、京極夏彦が現代の怪談実話スタイルに書き改める。新しく書かれた“旧い”怪談集。 『旧怪談 耳袋より』を改題して文庫化。
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