子狐たちの災園

子狐たちの災園

三津田信三

KADOKAWA · 2022年7月21日 · 角川ホラー文庫

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内容紹介

6歳の奈津江には、不思議な能力があった。誰かが失くしたものを探し出すことができるのだ。優しい両親とともに穏やかな日々を送る奈津江だったが、突然、立て続けに両親を失うという不幸が彼女を襲う。さらに、両親は自分の実の親ではないと知らされたのだ。呆然とする奈津江は、実姉を名乗る深咲に連れられ、父が経営する子どもたちの施設“祭園”に引き取られることになる。そこに暮らすのはわけありの少年少女たちだった。周囲を取り囲む黒い鬱蒼とした森、施設内をさまよう狐面の女、廃屋と化した“廻り家”と呼ばれる奇怪な祈祷所。やがて、奈津江の秘密が明かされるとき、惨劇が幕を開けるーー。怪異と謎に溢れた極上のホラー・ミステリ。『災園』を改題。 目 次 一 稲荷の祠  二 秘密の姉  三 母の死  四 狐使い  五 祭園  六 住人たち  七 回るもの  八 灰色の女  九 奇っ怪な死  十 廻り家  十一 二日目の夜  十二 消えるもの  十三 肝試し  十四 再び廻り家へ  十五 決死の脱出  十六 連れて行かれる……  十七 消える子供たち  十八 一枚の写真  十九 過去  二十 灰色の女の正体?  二十一 闇の中へ  二十二 陰の狐火  終 章

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