内容紹介
作家・三津田信三のもとに届いた1冊の古びたノート。それは、旧知の編集者の祖父である三間坂萬造が蒐集した、怪異の記録だった。百物語で耳にしたおぞましい単語、真夜中の露天風呂で囁かれる怪談、なぜか父親の呟きに耳をふさぐ家族……。三津田は、内容の異様さに戦慄し、読む者に障りがあることを危惧するがーー。本書は萬造のノー トを一部再現し、その後起きた事の記録である。読むほどにざわつきに囚われる最恐の怪異譚。 目次 序 章 記録「三間坂萬造のノート」より 幕 間 体験「三間坂萬造のノート」より 終 章 主な参考文献 解 説 澤村伊智
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