先住民から見た世界史 コロンブスの「新大陸発見」

先住民から見た世界史 コロンブスの「新大陸発見」

山本紀夫

KADOKAWA · 2023年5月23日 · 角川ソフィア文庫

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内容紹介

コロンブスが15世紀に持ち帰った中南米原産のトウモロコシや、その後に伝わったジャガイモは、ヨーロッパの人口増加に大きく貢献した。他方、アメリカ大陸へ持ち込まれた疫病は、先住民の急激な人口減少を引き起こす。世界の食卓を豊かにした作物の伝播は、のちに「コロンブスの交換」と呼ばれるが、先住民にとっては略奪や侵略に他ならなかった。南米アンデスをフィールドに農学と人類学を研究する著者が描く、もう一つの世界史。 (本書は、『コロンブスの不平等交換 作物・奴隷・疫病の世界史』(角川選書、2017年刊)を、再構成・加筆・改題のうえ、文庫化したものです。) まえがき  第一部 ヨーロッパに与えたもの   第一章 トウモロコシーーコロンブスが持ち帰った穀類   第二章 トウガラシーー世界各地の食文化をになう   第三章 ジャガイモーーヨーロッパの飢えを救う   コラム1 コロンブスより前に海を渡った栽培植物    第二部 先住民にもたらされた災厄   第四章 サトウキビーー砂糖の生産と奴隷   第五章 馬と牛ーー生活を破壊したヨーロッパの家畜   第六章 天然痘ーー先住民の凄惨な悲劇   コラム2 ラテンアメリカ音楽の誕生  終 章 コロンブスの功罪  あとがき  初出 注 参考文献

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