紫式部日記 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典
紫式部/山本 淳子
KADOKAWA · 2009年4月25日 · 角川ソフィア文庫
- 登録している人
- 0
- 読了した人
- 0
- レビュー
- 0
内容紹介
平安時代の宮廷生活を活写する回想録。華麗な生活に溶け込めない紫式部の心境描写や、同僚女房やライバル清少納言への冷静な評価などから、当時の後宮が手に取るように読み取れる。道長一門の栄華と彰子のありさまが鑽仰の念をもって描かれ、後宮改良策など、作者が明確に意見を述べる部分もある。話しことばのような流麗な現代語訳、幅広い話題の寸評やコラムによる、『源氏物語』成立の背景を知るためにも最適の入門書。 はじめに 一 出産まで 1 「その日」を待つ道長邸 2 健気な中宮 3 緊張の加持祈祷体制 4 朝霧の庭の道長 5 頼通 物語のような君 6 宰相の君──うたた寝姿は物語のヒロインにも似て 7 道長の妻・倫子のねぎらい 二 敦成親王誕生 1 いよいよ出産 2 若宮誕生 3 心模様それぞれ 三 豪華な祝い事 1 五日の祝い 2 彰子の姿 3 喜びの道長 4 菊を見ても 5 行幸の日 6 行幸の名誉 7 五十日の祝い 8 鶴の齢 9 源氏物語の新本仕立て 10 物語の思い出 四 一条院内裏へ 1 紫式部の女房席次 2 五節の童女たち 3 左京の君をからかう 4 暮れゆく年 5 大晦日の事件 五 消息体 1 彰子女房をご紹介 2 「彰子後宮女房がた、もっと風情を」! 3 中宮のご気性 4 引っ込み思案の弊害 5 三才女批評 6 ひとそれぞれ 7 本当の教養 8 「消息体」の終わり 六 年次不明の記録たち 1 道長と『源氏物語』 七 寛弘七年記録部分 1 敦良親王の五十日の祝い 解説 作者、紫式部 紫式部日記の世界 紫式部関係系図 彰子関係系図 紫式部日記関係年表 『紫式部日記』の注釈書 コラム 重圧の中の9年間 藤原道長 公卿(上達部)とは? 摂関政治(外祖父摂政への道) 女房稼業の大変さ 五節の舞姫
レビュー
まだレビューはありません。最初のレビューを書いてみませんか。
みんなの引用・メモ
公開されている引用はまだありません。