桃太郎の誕生
柳田国男
KADOKAWA · 2013年8月24日 · 角川ソフィア文庫
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内容紹介
幼いころ、だれもが胸をときめかせて聞いた桃太郎や一寸法師、瓜子姫など''小さ子''の物語には、神話時代の謎が秘められていた。全国各地に伝わる説話を収集して子細に分析、そこに込められた日本民族固有の信仰を見出す。知的好奇心を刺激する歴史的名著。解説・関敬吾、赤坂憲雄 自序 改版に際して 桃太郎の誕生 一 知られざる日本 二 民譚二種 三 童話の起こり 四 童話とその記録 五 赤本の災厄 六 桃と瓜 七 妻もとめ 八 昔話のもとの姿 犬子噺 あくと太郎 海神少童 一 はなたれ小僧様 二 薪を採る翁 三 貧者の奉仕 四 竜宮の女性 五 海の神の贈りもの 六 しこ名と醜い容 七 説話の成長素 八 興味と教訓 九 善玉悪玉 一〇 将来の神話学 延命小槌 嘉手志川 竜宮小僧 瓜子織姫 一 昔話の分布 二 瓜の中からお姫様 三 瓜と桃 四 申し児の霊験 五 驚くべき成長 六 瓜子姫の事業 七 瓜子姫の敵 八 動物の援助 九 瓜子姫の復活 諸国の瓜子姫 天之探女 黄金の瓜 田螺の長者 一 舌切雀と腰折雀 二 蛙の王子と蛇の王子 三 小泉小太郎と泉小次郎 四 タミナの聟とツブの長者 生きている小太郎 五分次郎 かしこ淵 田螺聟入 隣の寝太郎 一 治水拓土の功績 二 長者の聟 三 奥州のならず者 四 沖縄の睡虫 五 「物草太郎」の草子 六 博打聟入りのこと 七 せやみ太郎兵衛 八 信州の信の宮 山田の露 妻に助けられて 絵姿女房 一 黒川能の起こりと瓜子姫 二 桃売り殿様 三 エンブの果報 四 安積山の糠次郎 五 般若寺の磐若姫 六 六十六本の扇 七 殿様の無理難題 八 白介の翁 髪長媛 山路の笛 狼と鍛冶屋の姥 一 産杉の伝説 二 犬梯子と猫の智慧 三 鍋かぶりと茶釜の蓋 四 猫と狐と狼 五 高木加門の妻 六 朝比奈氏の先祖 七 狼と赤児 八 荒血山の物語 九 良弁僧正の杉 古屋の漏り 狼と鏡と火 和泉式部の足袋 一 熊の子鹿の娘 二 浄瑠璃御前の生い立ち 三 鹿母夫人 四 南無薬師 五 雨乞い小町など 六 誓願寺と鳳来寺 七 清少納言の亡霊 八 横山の禰宜 米倉法師 一 盲と文芸 二 笑話の分布 三 蚯蚓の歌 四 盲をからかう話 五 餅と座頭 六 狐と座頭 七 狼と座頭 八 水の神に仕うる者 九 信仰から文芸へ 注釈 解説 関 敬吾 新版解説 赤坂憲雄 索引
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