愛欲の精神史3 王朝のエロス
山折哲雄
KADOKAWA · 2010年3月25日 · 角川ソフィア文庫
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内容紹介
『とはずがたり』に描かれた愛欲の世界とその果ての救済のかたちを探る。後深草院二条をめぐる5人の男との愛の呪縛と遍歴、これと対比される待賢門院璋子の野性化する奔放な性愛、やがておとずれる愛執の落魄と鎮魂。過剰な性愛の果ての浄土往生への願い、西行を追慕する漂泊の旅、女人出家の懺悔・滅罪について描く。文庫化にあたり、愛憎関係を救済する『源氏物語』の宗教性と無常の観念などを論じた2篇を増補新訂。 文庫版まえがき 1 『とはずがたり』のエロス 第一章 奔放な愛の遍歴 第二章 性愛の豊饒を生きた女人 第三章 落魄・鎮魂の旅 2 『源氏物語』のエロス〈文庫版補遺〉 第一章 『源氏物語』と無常愛 第二章 『源氏物語』の宗教性 あとがき
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