日本文明とは何か

日本文明とは何か

山折哲雄

KADOKAWA · 2014年1月25日 · 角川ソフィア文庫

登録している人
0
読了した人
0
レビュー
0

内容紹介

人類は、常に民族と宗教の対立とともに歩んできた。そして、9.11をきっかけに、世界は新たな「文明の衝突」の時代を迎えている。私達はどうすれば平和を維持できるのか。日本では公家と武家、神と仏といった対立する立場や思想をうまく制御し、武力衝突を避けながら平和を保った時代が幾度もある。この独自の統治システムを見直し、世界の紛争を回避する手段を探る。日本のあるべき姿を問い続けてきた著者による刺激的文明論。 はしがき──文庫版のために 第一章 「弱い歴史」と「強い歴史」 第二章 文明の「断層線」 第三章 「自爆テロ」と「文明の衝突」論の行方 第四章 文明の「横断線」──「捨身飼虎」図の背景 第五章 パクス・ヤポニカの可能性 第六章 文明対話の調停者 第七章 宗教言語の聖性と世俗性 第八章 惨劇のシンボルから「平和」の象徴へ 第九章 死者を許す文明と許さない文明 第一〇章 大乗仏教と明治無血革命──トインビーの視線 第一一章 死者を許す文明の誕生 第一二章 看過されてきた「平和」の意味 第一三章 国家と宗教の相性 第一四章 学問世界の「神仏分離」体制 第一五章 「鎌倉時代=宗教改革」論の幻想 第一六章 平和─戦争─平和の律動 第一七章 慈円の複眼的思考──花田清輝の着眼点 第一八章 象徴天皇制と日本型王権の特質 第一九章 天皇制における儀礼主義 第二〇章 天皇権威の源泉 第二一章 「歴史の終わり」と「最後の人間」 第二二章 「最後の人間」を越える日本モデル 第二三章 日本文明のグローバル化 第二四章 一筆平天下の戦略 第二五章 ガンディーによる「一筆平天下」 第二六章 無常セオリーの戦略 あとがき

まだレビューはありません。最初のレビューを書いてみませんか。

みんなの引用・メモ

引用を残す

公開されている引用はまだありません。

関連書籍

図書館で借りる