リクルートのDNA(ディーエヌエー)

リクルートのDNA(ディーエヌエー)

江副浩正

角川書店 · 2007年3月 · 215ページ · 角川oneテーマ21

登録している人
1
読了した人
1
レビュー
1

内容紹介

企業を拡大発展する極意と受け継がれるリクルートの遺伝子。

  • wasawasa

    2026年6月9日

    まとめ

    🎓 お客様が先生である これまで誰も手がけなかったサービスには先生が必要で、その先生は新しいお客様と潜在的なお客様。大切なのは自分の意見を持ってお客様の意見を聞く姿勢。 自分の意見を持たなければお客様の本当の声は聞き取れない。 ________________________________ 🏆 ナンバーワン主義 同業者の出現を歓迎する。同業間競争のない事業は産業として認められない。後発企業の良いところを真似することを恥じず進んで取り入れ、協調的競争を行いながらナンバーワンであり続ける。同業間競争に敗れて2位になることは死である。 ________________________________ 📅 今日すべきことを成し終える 良い明日を築くために、今日すべきことは成し終えること。先延ばしにせず、今日の仕事を今日完結させる規律が明日の成長につながる。 ________________________________ 💬 まず自らを語れ マネージャーはメンバーを理解しようとするより先に、自分の考え方や人格をメンバーによく語り、自らを理解してもらうことが優先される。 「あの人は何を考えているかわからない」と思われている人には誰もついていかない。 ________________________________ 🔄 真似されることで発展する シャープ創業者・早川徳次の言葉——他社が真似をするような商品を作れ。真似されることで先発メーカーは常に次を考え勉強し続けなければならなくなり、結局自社の発展に役立つ。 元祖だからといってじっと構えていてはいけない。 ________________________________ 🚀 脅威の中に隠された機会がある 読売新聞が住宅案内を発売した時、対策会議では値下げとCM強化の意見が多かった。しかし江副はドラッカーの言葉を引用した——「脅威と感じるほどの事態の中に隠された発展の機会がある。値下げではなくやり方を変えることで活路を見出せ。」 ________________________________ ⬆️⬇️ 企業はボトムアップ、撤退はトップダウン 新しい事業や改善は現場から湧き上がらせる。しかし撤退の判断はトップが素早く下す。 この使い分けが組織を健全に保つ。 ________________________________ 🏃 変化の先頭に立つ 変化をコントロールすることはできない。できるのは先頭に立つだけ。先頭に立って成功するにはスタートの時期を正しく判断することが重要。 ________________________________ 🌱 自ら機会を作り出し、機会によって自らを変えよ これはリクルートの社訓として刻まれた言葉。与えられた機会を待つのではなく、自分から機会を作り出すこと。 そしてその機会を通じて自らも変わり続けること。機会と自己変革は表裏一体であり、この繰り返しこそがリクルートの成長エンジンとなった。 ________________________________ 🎭 経営者は多面的な職能 経営者は相手によって言うことを変え、場所によっても変える。人に対する好き嫌いがあっても表に出してはいけない。非常な面と温かい面の両面、攻撃と防御の両面を持たなければならない。 このような多面的な要素を求められるのが経営者の職能であり、だからこそ経営者は孤独である。 ________________________________ 🔑 全体テーマ 「お客様を師と仰ぎ、競合を機会に変え、ナンバーワンであり続けることを誓い、自らを語り、変化の先頭に立ち続ける——それがリクルートのDNAであり、偉大な組織を作り続けた江副浩正の経営哲学である」

みんなの引用・メモ

引用を残す

公開されている引用はまだありません。

関連書籍

図書館で借りる