マックス・ウェーバーを読む

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マックス・ウェーバーを読む

仲正昌樹

講談社 · 2014年8月19日 · 243ページ · 講談社現代新書

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内容紹介

『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』『官僚制』『職業としての学問』等、代表作からウェーバーの思考を知ることは、我々の社会と歴史を深く学ぶことである。そして現在の世界・日本が抱える諸問題を考える示唆に富み興味深い。また社会科学の根本概念に言及した書物は、宗教・経済・政治・法律など主要な分析対象を定義、論理的体系化を試みており、読み直す課題は大きい。思想・哲学を再考したい人への最適の入門書。 政治思想、現代ドイツ思想、社会哲学、基礎法学など幅広い分野にわたり、著者独自の視点・展開から解釈を試みる仲正教授。その入門書には定評があるが、根底に流れるのは「思考する」ことを鍛える力強さにある。 本書は20世紀のヨーロッパのみならず、日本の哲学思想界にも多大な影響を与えたマックス・ウェーバーの著作を読み、彼の主要なテーマに迫る試みである。 ウェーバーの主著である『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』は、プロテスタントの禁欲が資本主義の精神に適合性を持っていたという逆説的論理で思想界のみならず世界史に興味のある多くの人々の心を捉えた。 彼の講演である『職業としての学問』は、学問の「国家資本主義化」に疑問を呈し、学者の基本姿勢を問い正した書物だが、現在のSTAP細胞問題を考える示唆に富んだ書物である。 また社会科学の根本概念に言及した書物は、宗教・経済・政治・法律など主要な分析対象を定義、その論理的体系化を試みており、現在読み直す課題は大きい。 思想・哲学を再考したいひとへ好適な入門書でもある。 第一章 宗教社会学 ーー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』をめぐって 第二章 ウェーバーの政治観 ーー『職業としての政治』と『官僚制』をめぐって 第三章 社会科学の方法論 ーー『社会科学と社会政策にかかわる認識の「客観性」』と『社会学の基本概念』をめぐって 第四章 ヴェーバーの学問観 ーー『職業としての学問』をめぐって

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