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損料屋見鬼控え. 3
三國 青葉
講談社 · 2021年12月 · 219ページ · 講談社文庫
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内容紹介
「霊が見える兄」こと損料屋の又十郎は、困っている霊をほっとけない。そして「聞こえる妹」天音の能力が決め手に。温かい時代小説! 損料屋(レンタルショップ)の巴屋に紙問屋の藤屋から注文が入り、葬儀などに使う善と器を貸し出すことになった。巴屋の跡取り息子・又十郎が届けることになるが、案の定、成仏していないと思われる幽霊がいた。又十郎は霊を見ることができ、物に宿った声が聞こえる妹・天音と二人で「見える兄と聞こえる妹」として、江戸では少し有名なのだ。そして藤屋の幽霊。主人の儀兵衛に尋ねると亡くなったばかりの女将の霊だとわかる。又十郎は成仏させてあげたいと提案するが、儀兵衛は次の女将になるはずの嫁のことが気がかりだったのだろうと言って、そのままにしてほしいと断る。幽霊がいると伝えたことを又十郎は反省をする。だがその後、嫁姑問題に絡む思わぬ真相が……。
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