未来への大分岐 資本主義の終わりか、人間の終焉か?
マルクス・ガブリエル/マイケル・ハート/ポール・メイソン/斎藤 幸平
集英社 · 2019年8月9日 · 348ページ · 集英社新書
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内容紹介
【世界最高峰の知性たちが描く、危機の時代の羅針盤】 利潤率低下=資本主義の終焉という危機は、資本の抵抗によって人々の貧困化と民主主義の機能不全を 引き起こしたが、そこに制御困難なAI(人工知能)の発達と深刻な気候変動が重なった。 我々が何を選択するかで、人類の未来が決定的な違いを迎える「大分岐」の時代ーー。 「サイバー独裁」や「デジタル封建制裁」はやって来るのか? 世界最高峰の知性たちが日本の若き経済思想家とともに、新たな展望を描き出す! 【著者略歴】 ■マルクス・ガブリエル 史上最年少でボン大学哲学正教授に抜擢された天才哲学者。ベストセラー『なぜ世界は存在しないのか』、 NHK『欲望の資本主義』シリーズなどでメディアの寵児に。 ■マイケル・ハート グローバル資本主義が変容させる政治・経済の姿を描き切った『<帝国>』(ネグリとの共著)。 その大著の予見の正しさが日々、証明されるなか、世界の社会運動の理論的支柱となっている。 ■ポール・メイソン ナオミ・クラインらが絶賛した『ポストキャピタリズム』で、情報テクノロジーによって 資本主義は崩壊すると主張し、次なる経済社会への移行を大胆に予言。鬼才の経済ジャーナリスト。 ■斎藤幸平(さいとうこうへい) 1987年生まれの若き経済思想家。大阪市立大学大学院経済学研究科准教授。 Karl Marx's Ecosocialism: Capital, Nature, and the Unfinished Critique of Political Economy で権威あるドイッチャー記念賞を史上最年少で受賞。ベルリン・フンボルト大学哲学科博士課程修了。 【おもな内容】 ■第1部 マイケル・ハート 資本主義の危機/政治主義の罠/<コモン>から始まる新たな民主主義/貨幣の力とベーシックインカム ■第2部 マルクス・ガブリエル 「ポスト真実」の時代を生んだ真犯人/「人間の終焉」と相対主義/ 新実在論で民主主義を取り戻す 未来への大分岐ーー環境危機とサイバー独裁 ■第3部 ポール・メイソン 資本の抵抗ーーGAFAの独占はなぜ起きた?/シンギュラリティが脅かす人間の条件/ 資本主義では環境危機を乗り越えられない/生き延びるためのポストキャピタリズム
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