草の竪琴

草の竪琴

トルーマン・カポーティ

新潮社 · 1993年3月 · 193ページ · 新潮文庫 カー3-4 新潮文庫

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内容紹介

両親と死別し、遠縁にあたるドリーとヴェリーナの姉妹に引き取られ、南部の田舎町で多感な日々を過ごす十六歳の少年コリン。そんな秋のある日、ふとしたきっかけからコリンはドリーたちと一緒に、近くの森にあるムクロジの木の上で暮らすことになった…。少年の内面に視点を据え、その瞳に映る人間模様を詩的言語と入念な文体で描き、青年期に移行する少年の胸底を捉えた名作。

  • ゆーひのほんだな

    2026年5月19日

    美しいよ〜!!!

    ネタバレを含むレビューです (タップで表示)

    長編2作目の草の竪琴、とても良かった〜〜〜〜。 アメリカ南部(アラバマ州)にある小さな田舎町が舞台のお話で、独特な登場人物たちと南部の風景が精密に描かれていて、且つ、文体が素晴らしい。 何を食べたらこんな素敵な文章が生まれるんだ?と思えるほど、洗練されていて、読後もずっと心に残る。前作の長編、遠い声、遠い部屋とはまた違った雰囲気がある。前作は不気味で陰鬱としていたけど、今回はかなり爽やかなお話だと思う。 主人公が、夢のような物語からある出来事がきっかけで現実に焦点を向けていく。 映画もあるらしく、主人公がエドワード・ファーロングらしいので見たい作品。

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